d0357733_17405011.jpg
一九九一年四月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。
遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。
彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。
覗き込んでくる目、カールがかった黒髪、白い首筋、『哲学的意味がありますか?』、そして紫陽花。謎を解く鍵は記憶のなかに――。
忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。気鋭の新人が贈る清新な力作。

ミステリーとして読むとちょっと違うかな。
でも最後の10ページくらいは謎解きになるけどね。
これは青春小説と呼びたい。
正直、イライラしながら読んだけど
最後は切なさ満載で浸っております。
確かに忘れがたい余韻をもたらすな。
さぁ 次(”王とサーカス”)いってみよ。

読む本がてんこ盛りで忙しい(-"-)
写真も整理しなきゃいけないし。。。(+o+)


[PR]
by chiiinyan | 2017-06-27 17:49 | BOOK

d0357733_16483280.jpg

渡辺土建の社長・渡辺恒蔵の一人娘美加が、中学校から帰宅の途中何者かに誘拐された。
美加の母親・美貴子が電話で受けた犯人からの身代金要求は一億円。
「警察に言ったら娘の命はない」という常套句はなかった。
地元の有力者である恒蔵の通報によって、直ちに県警本部と事件発生署との合同捜査本部が設置された。
翌日、犯人から美貴子に連絡が入る。高速道路から身代金を投下せよと言う指示だったが、警察は美貴子に身代金を投下させず…。
犯罪発生→捜査→裁判の実態を、現役弁護士である著者がリアルに描く。



2/3は我慢。ひたすら耐える・
警察の冤罪仕立ての流れが腹ただしい。
途中で読むのを辞めようかと思ったけど頑張って読む。
第二部に入り、ようやく努力が報われる。
でも最後は消化不良な終わり方。
この冤罪に決着はつかないのかなぁ~。
続編で川井弁護士が
司法を相手に爽快な勧善懲悪な裁判劇を繰り広げてくれたら面白いだろうな。。。


[PR]
by chiiinyan | 2017-06-17 09:00 | BOOK

d0357733_13180723.jpg
どうしたら自分らしく強く生きられるんだろう。
14歳の頃からずっと、なんだかうまく生きられないなあ、と思って悩んできた。
なんか自分としっくりこないなあ、どうやったら自分がやりたいことにまっすぐ突き進めるのかな
傷つきやすい思春期に体験し考えたことは、いまも現在進行形のままだ――
生きにくいこの時代を生き抜くために、自分の頭で考えたヘヴィでリアルな「私」の意見。



界の図書館で見かけた本。
エッセー本は価値観があわないとやっぱキツイ。
でも
「人は何故チャットにハマるのか」はなるほどだった。
他人のフィードバック、しかも「好意的なフィードバック」は元気の素である。
たくさんの「好意的なフィードバック」を受けることによって
新しくて素敵な自分を見つけることが出来る。
それまで知らなかった自分、ナイスな自分だ。
人はそれに熱狂する。
嬉しいもん。幸せだもん。

インスタにはまる自分の真理を見つけた。


[PR]
by chiiinyan | 2017-06-15 13:25 | BOOK


d0357733_13114329.jpg




17歳の少女が自ら警察に保護を求めてきた。その背景を探る刑事に鑑識から報告が入る。
少女が生活していたマンションの浴室から、大量の血痕が見つかったのだった。
やがて、同じ部屋で暮らしていた女も警察に保護される。2人は事情聴取に応じるが、その内容は食い違う。
圧倒的な描写力で描く事件は、小説でしか説明する術をもたない。著者の新しいステージを告げる衝撃作!




(爽やかな京都旅行記の間に挟むべき感想文ではない。でも直ぐに書かないと忘れちゃうから(笑)


エグくてグロくて最悪。
読んでて気分が重くなる。
されどミステリー部分が気になり
意地で読み続けたけど
オチがイマイチ不明。
で 犯人は誰?
実際の事件(北九州監禁殺人事件 悲惨過ぎて報道規制が入ったとの事)がベースとの事。
最近悲惨な事件が多過ぎて
暫く経つと記憶からも薄れていく
小説の中の事がリアルで行われていたことに憂う
久しぶりに気分の悪い読書をした(-"-)


[PR]
by chiiinyan | 2017-06-06 13:20 | BOOK

みかづき  森絵都著

d0357733_16132435.jpg

「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」
昭和36年。人生を教えることに捧げた、塾教師たちの物語が始まる。
胸を打つ確かな感動。著者5年ぶり、渾身の大長編。

小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。
女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。ベビーブームと経済成長を背景に、
塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波瀾がふたりを襲い――。

驚嘆&絶賛の声、続々! 昭和~平成の塾業界を舞台に、三世代にわたって奮闘を続ける家族の感動巨編。


面白かった(^'^)
親子三代の教育物語だが
時事問題も盛り込み
立ち向かいながら物事を進めていく様に引き込まれる。
やっぱ 読書って面白い。


[PR]
by chiiinyan | 2017-05-26 09:00 | BOOK

罪の声  塩田武士 著

d0357733_17020994.jpg
逃げ続けることが、人生だった。

家族に時効はない。今を生きる「子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。

「これは、自分の声だ」
京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。

未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。
圧倒的な取材と着想で描かれた全世代必読!
本年度最高の長編小説。

昭和最大の未解決事件―「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは――。
気鋭作家が挑んだ渾身の長編小説。


冬の関西遠征でそこかしこでPOPを目にした。
それもそのはず関西弁でストーリーが展開する(笑)

どこまでが事実でどこまでフィクションなのか?
二つのストーリーが交差しながら物語が展開し、目が離せない。
家族の悲劇を織り交ぜながら物語は進んでいく。
作中にある
「あの時代だから成立した犯罪」
いい意味でも悪い意味でも昭和は遠くなりにけり

久々の一気読み。



[PR]
by chiiinyan | 2017-05-26 09:00 | BOOK

d0357733_17261201.jpg

生まれてすぐに家族になるわけじゃない。一緒にいるから、家族になるのだ。
東京から田舎に引っ越した一家が、座敷わらしとの出会いを機に家族の絆を取り戻してゆく、ささやかな希望と再生の物語。


こどもとこどもの心を持った人にしか座敷わらしは見えない。
切ないねぇ~
座敷わらしを通して家族それぞれが成長する。
SNSが進んだ今、生き難い世の中だよね。
座敷わらしがもたらした幸福とは心の裕福さなのだろう。
そして幸せは家族の中にあり。。。


[PR]
by chiiinyan | 2017-05-26 09:00 | BOOK

d0357733_17401658.jpg


真冬に集う男女8人の運命は? あの東野圭吾が“恋愛"という永遠のミステリーに真っ向から挑む。衝撃の結末から目を逸らすな!


うーん
作者の新境地か?買ってまで読む本ではないなぁ
一か月後には内容をすっかり忘れていそう

と言いながらワタシも恋がしたい(笑)



[PR]
by chiiinyan | 2017-05-26 09:00 | BOOK

d0357733_17105796.jpg


敗戦国日本は、男を戦地に駆り出す代わりに、女たちを進駐軍に〈防波堤〉として差し出した――。
十四歳の鈴子は、RAA(特殊慰安施設協会)の誕生に立ち会う運命となり、
自分の母親を含む、さまざまな階層の女たちの変化と赤裸々な魂を見つめていく……。
国家、女と男、アメリカ、自由、そして現在までを問う現代史秘譚刊行。



戦中戦後の話は苦手なんだけど
引き込み読ませてしまう乃南さんはさすがだわ。
鈴子目線で語られる
戦後の女性たちの逞しいことよ。
風と共に去りぬの
タラの大地に立つスカーレット・オハラ彷彿させる。



[PR]
by chiiinyan | 2017-03-26 09:00 | BOOK | Comments(0)