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さよなら妖精   米澤穂信 著

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一九九一年四月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。
遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。
彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。
覗き込んでくる目、カールがかった黒髪、白い首筋、『哲学的意味がありますか?』、そして紫陽花。謎を解く鍵は記憶のなかに――。
忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。気鋭の新人が贈る清新な力作。

ミステリーとして読むとちょっと違うかな。
でも最後の10ページくらいは謎解きになるけどね。
これは青春小説と呼びたい。
正直、イライラしながら読んだけど
最後は切なさ満載で浸っております。
確かに忘れがたい余韻をもたらすな。
さぁ 次(”王とサーカス”)いってみよ。

読む本がてんこ盛りで忙しい(-"-)
写真も整理しなきゃいけないし。。。(+o+)


by chiiinyan | 2017-06-27 17:49 | BOOK